「天の父に祝福された人たち」
マタイ25:31〜46

 今朝の説教より 

「天の父に祝福された人たち」マタイ25:31〜46

イエスさまは譬えの中で言います。「さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい」。イエスさまは、わたくしたちにそう呼びかけようとなさいます。神さまはご自身に顔を向けて生きるようわたくしたちを造ったからです。

子どもが親の眼差しを求め、眼差しを受けて生きるように、神さまはご自身の顔をわたくしたちへ向け、わたくしたちを生かします。それが、父なる神さまがわたくしたちを祝福する、ということです。

ところが、わたくしたちはその神を知らず、あらぬ方へと顔を向けてしまいます。自分は正しい、やることをやった、と自分で自分を判断する。また、自分はあんな過ちを犯したのだから、と自分を裁くことをやめられない。でもわたくしたちの本当の裁き主は、この自分を造った天地創造の神さまです。

そのわたくしたちが、悪い裁き主である自分のもとから、真の裁き主のもと神の国で永遠の命を受け継ぐために、イエスさまは十字架で自らをささげました。わたくしたちを買い戻す身代金として、自らの命をささげました。そして、このイエスさまが、神さまのすべての権能を帯び、真の裁き主としてやってくることを、神さまはイエスさまを復活させて世にお示しになりました。わたくしたちは真の裁き主にお委ねして、神と自分と隣人に仕えるのです。