「香油を注ぎかけられた御子」
マタイ26:6〜13
今朝の説教より 「香油を注ぎかけられた御子」マタイ26:6〜13 イエスさまが十字架につけられる数日前、イエスさまはシモンの家で食事の席に着いていました。その時ある女がやって来て、イエスさまの頭に高価な香油を注ぎかけます。イエスさまはこの女の心を受け入れ、「わたしに良いことをしてくれた」、「わたしを葬る準備をしてくれた」と言います。 イエスさまはさらに、女がこのとき香油を注ぎ切ることで、女がイエスさまに自らを献げ切るのを見ます。イエスさまを葬るための油注ぎは、イエスさまと共に自分を葬ることと等しかったのです。 イエスさまはご自身と共に葬られた者を、ご自身の命に生かしてくださいます。「わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです(ローマ6:4)」。イエスさまはご自身の名によって洗礼を受ける者が、この女と同じくイエスさまに香油を注ぎ、自らをイエスさまに献げ切るのをご覧です。そうやってイエスさまはわたくしたちを受け入れます。 イエスさまに香油を注ぐことはまたイエスさまが私の王メシアとなることを表します。メシアは「油注がれた者」の意で新約聖書ではキリストと呼ばれます。イエスさまはご自分の民として一人ひとりを招きます。わたくしたちはイエスさまを復活させた神を礼拝し、この身を献げてイエスさまを私の王メシアとして迎え、命を得させていただくのです。