「わたしの子よ、と呼ぶ神さま」
ローマ8:14〜17

 今朝の説教より 

「わたしの子よ、と呼ぶ神さま」ローマ8:14〜17 

わたくしたちは礼拝で「天にまします我らの父よ」と祈ります。天地創造の神、全てのものの造り主である神さまのことを「父よ」と呼びます。神の子イエスさまがそう教えてくださったからです(マタイ6:9)。

礼拝において神さまを「父よ」と呼ぶことなどありませんでした。それでも、イエスさまは、「こう祈りなさい」と命じます。それは、天地の造り主である神さまがそれだけ近くに来てくださったからなのです。

神さまはまず、イエスさまを誕生させ、近くに来られます。そして、十字架で死んだイエスさまを復活させ、たとえ死んでも神さまは見捨てないのだと示されます。実に神さまはこの復活において、イエスさまを神の子と宣言されたのです(ローマ1:4)。

さらに神さまは、この呼び声を聖霊降臨の日、天から弟子たちに響かせてくださいました。パウロは弟子たちが受けた聖霊を「子とする霊」と呼び、「あなたがたは、、、神の子とする霊を受けたのです。この霊によってわたしたちは、「アッバ、父よ」と呼ぶ」と言います。弟子たちは聖霊を受け、「わたしの子よ」と呼びかける神さまを知ります。そして神さまを「父よ」と呼ぶ神の子として歩み始めます。こうして、神さまから「わたしの子よ」と呼ばれ、神さまに「父よ」と祈る教会の礼拝が始まりました。神さまはわたくしたちに近づいてくださいました。「わたしの子よ」と迎え、神さまの顔の前へと引き上げたいのです。