4/19「全世界への福音」
マタイ24:3〜14
今朝の説教より(4/19)
「全世界への福音」
イエスさまは、危機にあって世に偽メシアや偽預言者が現れる、と言います。イエスさまが弟子たちを用いて建てる教会の中にも、偽メシアや偽預言者が入り込み、その言葉が力を奮い、人を惑わします。
「惑わす」と訳された言葉は「欺く、散らす、迷い出させる」との意味があります。声高に叫ぶ者が静かに神の言葉に聞く者を萎縮させます。偽メシアや偽預言者はその声で人を惑わし、神につかせず神の言葉から散らし、自分につかせようとする。あたかも真実を語るようで、実のところ、神さまが与えたイエスさまという土台から踏み外させてしまいます。そこではわたくしたちも命を得ません。むしろイエスさまのもとにこそ、わたくしたちの立つべき土台があり、命を得させていただけるのです。
神さまが与えた土台、それは、イエスさまが十字架でささげた命、流された血によって立てられた神の新しい契約です。この土台にあって神の国のご支配をわたくしたちへと及ぼし、生かしてくださいます。
神さまはわたくしたちに命を得させるために、イエスさまを十字架の死から復活させ、神の国のご支配が人を生かすことを示されました。この福音が、十字架の死を打ち破って神さまのもとから届けられてきました。わたくしたちは、死すべき人間の言葉に惑わされず、死を越えて届けられた神からの福音に聞き従います。イエスさまを土台として神を礼拝し、全世界へと及ぶ福音を宣べ伝えてまいるのです。